2017-06

北アルプス南部の岩の要塞へGo! - 2016.09.19 Mon

2016年9月17日(土) のち



敬老の日三連休の初日のみが、辛うじて降雨を回避できそうだったので、2年ぶり8度目となる、北アルプス南部の岩の要塞 錫杖岳(標高2168m)にアタックしてきました

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では、当日の様子を簡単にご紹介しま~す













クリヤ谷の渡渉点
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平水だったので苦も無く渡渉できましたが、雨が降れば途端に水量が増えて渡渉できなくなるので、復路は降雨となる前に渡らねばなりません。 まさに時間との闘いです










渡渉後もクリヤ谷を登り、この錫杖岳前衛フェースが見えると、いよいよ錫杖沢への分岐点が近い
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それにしても、いつ見ても大迫力だよね~、この岩峰










錫杖沢です
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先行するクライマー達が錫杖沢を登り始めるところでした










錫杖沢に沿って登りますが、この沢に入ると途端に激急登となり、それこそ四つん這いのような状態で全身を使っての登降ですので、このルートは距離は短いけど非常に疲れるルートです
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登山口から1時間半強で岩屋に着きました
上部を見上げれば真っ青な空、そして大迫力の岩塊が迫ってきます
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さて、岩屋の脇を流れる沢伝いに登っていきましょう










2時間半強で錫杖沢の大きな二俣まで来ました
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右俣からも行ける様ですが、我々は左俣を選びます










ふと、右側の岩壁から声が・・・・・
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見れば、クライマーさん達が垂直の岩壁に取り付いてました
あんな垂直の岩壁を登っちゃうなんて、クライマーの人達ってマジ凄いよね~










左俣に設置してある通称お助けロープを使って岩場を登る副隊長
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この場所だけは、お助けロープが無いとお手上げですわ










ルンゼ状の涸沢を登り
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さらに高度を上げるとボーボーの笹薮となり
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笹の葉っぱで顔面ヒリヒリになりながらも3時間半程で鞍部稜線に至りました
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それにしても、2年前は鞍部でも踏み跡が見えてたのに、今では笹が成長し過ぎて背丈ほどになっていて、足元に見えてたはずの踏み跡も分からず、そのため赤布の目印を付けつつ進むことにしました
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岩壁沿いに山頂を目指す副隊長
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さて、山頂直下の核心部まで来ました
2年前は、この崩壊地の右側にお助けロープが設置されてたんだけど、今回はそのロープが見当たりません
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そのため、右側の岩壁沿いを手掛かり足掛かりを選んで慎重に上へと進み、途中からトラバース(踏み跡有り)して左側へ
この場所は落ちたらず~っと下まで落ちていく場所なので、くれぐれも慎重に慎重に










トラバースできる場所から見た直登中の副隊長
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崩壊地のトラバースを過ぎると樹木のジャングルジムエリアです
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ここまで来れば、山頂まであと一息










そして、4時間半以上を要し、2年ぶりの錫杖岳登頂と相成りました~
副隊長、お疲れ様~っ
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山頂には2年前に無かった錫杖が2セット、新たに設置されてました
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錫杖岳らしい山頂モニュメントだね~










イヤッホ~
錫杖岳名物のピッケルと笠ヶ岳でございま~す
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麓から見上げれば錫杖岳本峰右側の天空に高く突き出ている烏帽子岩ですが、この場所からだと遥か眼下に見えるんだよね~
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東には槍・穂高連峰が一望です
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南には焼岳と乗鞍岳
左下には中尾の温泉街
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いや~っ、天気が崩れる前に、こ~んな絶景を見ることが出来たんで、辛かった登りの疲れも吹っ飛びましたわ










この日、錫杖岳にアタックしたのは物好きな我々だけと思っていたところ、なんと、千葉から来た単独アタックの好青年が、我々が山頂を後にしようとする頃に登って来ました
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実に清々しい彼と、お互いに登頂の喜びを分かち合ったことは言うまでも有りません
その後は岩屋まで下山をご一緒することになり、ワハハガハハの楽しいひと時を過ごすことが出来ました
また彼は近々、岐阜県側から槍ヶ岳に2度程アタックするそうなので、今回同様に素敵な山旅になることを願ってやみません

















~PS~

下山後は、もはや定番となっているペンションヨーデルに旅の疲れを癒しに行ってきました
毎度毎度、暖かく出迎えていただきありがとうございました
20160917 (68)

● COMMENT ●

恐怖がよみがえる。

錫杖は梨丸隊についていかないと登れない山でした。
しかし、あのピッケルの横に立った梨丸隊にkayoさんは凄いと思いました。
宝剣岳の頂上の岩の上にも立てない、私には絶対無理です。

しかし、千葉から単独で、それも錫杖に登りに来るとは好青年らしいですけど奇人変人の類いの方なんでしょうかね。

鳥さんへ

いえいえ、山達者な鳥さんであれば錫杖岳のセカンドアタックはチョチョイのチョイだと思いますe-465

剱岳のタテバイ・ヨコバイだってチョチョイのチョイでしたし、信じられないほどのロングルートもチョチョイのチョイだったではありませんかe-454

技術もスタミナも私達を遥かに上回ってらっしゃるんですから、セカンドアタックの際は私たちが必死に追いかけていかねばなりませんねe-348

また錫杖岳にもご一緒してくださいねe-466

ちなみに、千葉の好青年は槍ヶ岳タイムアタック9時間切り(梨丸隊の片道分ですやんe-451)を狙ってるそうで、そのスピードと言いスタミナと言い、まさにTJARの選手並みかと思いましたe-420

そんな意味でも、正に奇人変人の類いに間違いございませんe-230

非常にスリリングの連続で素晴らしいですね!
まるで副隊長のお姿は、岩壁に咲く一輪の花♪
ま、どんな花かは秘密ですけども。。(笑)
岩、藪、泥、アルコールにも強い梨丸隊は真のスペシャリストだと
今気が付きました(笑)

SIVAさんへ

こんばんは、SIVAさんe-466

ようやく気付いていただけましたか、副隊長がスペシャリストだったということにe-465

特筆すべきは、もれなく宴会芸も付属されておりますe-454

SIVAさんの目の前で披露させていただきたいところでございますWe-405

それにしても、毎度のことではありますが、錫杖岳はメチャ疲れる山でした~e-330

わー!!

こんにちは! 錫杖岳へのアタックが8度目なんですか??
凄いです。
素晴らしい絶景!
おかげ様で写真を見て私も登らさせて頂きました(笑)
ありがとうございました(●^o^●)

masaちゃんへ

なんと、初アタックで錫杖岳に見事登頂されたんですねe-451

スゴイな~&おめでとうございます~e-349

鞍部に残しておいた赤布が少しは役に立ったでしょうかe-3


私ら8回錫杖岳に訪れてますが、その中で山頂を踏んだのは5回ですe-2

残雪に阻まれて撤退したり、岩屋の手前でクロスズメバチの襲撃を受けて撤退したり、錫杖沢の途中の紅葉目当てで山頂を踏まなかったり等々でしたe-348

はい!
おかげ様で登頂成功です(笑)

それにしてもなかなか難しいお山みたいですねΣ(・ω・ノ)ノ!
いつかチャンスがあればアタックしてみたいですヽ(^o^)丿

masaちゃんへ

いや~っ、良かった良かった・・・・・・なんちゃってe-348

マジ、大変な山ですよ~錫杖ってe-284

でも、それ以上にワクワクド・キドキする楽しい山ですからね~e-420

是非アタックしませうe-465


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