山芍薬

2017-05

遠かった暑かった百四丈滝! - 2016.06.19 Sun

2016年6月18日(土)  カンカン



梅雨時の貴重な晴れ間に、これまで訪れる機会の無かったエリアに足を運んできました

その場所とは、天下の百名山・日本三大霊峰として名高いかの有名な白山
その白山の北部に位置する、その名も百四丈滝&天池

この巨瀑や天空の池に訪れるには、長~い長~い加賀禅定道を延々と歩かねばなりません

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さ~て、鈍足梨丸隊は無事に巨瀑等とご対面出来たのでしょうか、ハライ谷登山口より道中の様子をご紹介しま~す











一里野温泉スキー場から少々奥に入った登山口から登り始めると、しばらくの間、九十九折れになった樹林帯の道が続きます
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おっ、手の届く位置に見事な手付かずのホウ葉があるじゃん
安心してください、採ってませんから









朝日が差し込んできました
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最終目的地の天池は標準タイム6時間50分を要するため、復路のことも考えるとかなり早朝に出発せねばなりません










おおお~っ、登山ルート沿いに見事なブナの大木がありますがね
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・・・で、足元はご覧のとおりブナの実の絨毯
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しかり場分岐点までの間は檜新宮参道と呼ばれ、1000年程前は白山信仰の修験者の歩く道として随分栄えていたそうな
こちらの檜新宮は、昭和59年当時に北陸電力が発電所を建設するにあたり地元の方々が北電に頼んで建立したそうな
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副隊長とともに登山の安全を祈願させてもらいました~











檜新宮を過ぎた辺りで、ず~っと続いてた樹林帯が突然開け、目の前に白山界隈の山々がドッカ~ンとお出まし~

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こんな景色を目の当たりにすると、途端にオメメが♡マークになってしまいます










登山口から3時間、しかり場分岐まで来ました
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この分岐を北西方向に折り返すと、一里野スキー場のゴンドラ山頂駅に直行です
ゴンドラ使った方が楽だったろうな~って、後になって少々後悔する我々でした











先に進むと再び展望が開けます
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若干霞んでましたが、以前、残雪期に苦労して登った笈ヶ岳や、その北隣の大笠山がよ~く見えました
これらの山々も白山北部からだと近いよね~









・・・で、この時期って、やっぱりお花が凄い事になってるんだよね~

この石楠花、やっぱりハクサンシャクナゲなんかな
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所々でミツバオウレンの群生
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アカモノは、ず~っとルート沿いを埋め尽くすばかりに咲いてました
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マイヅルソウの群生しかり
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ツマトリソウも所々にかたまって咲いてます
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ワハハガハハとお花を撮影しつつ歩いてたら、通過点のような長倉山(標高1661m)まで来ました
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とりあえず、三角点を探してパチリ
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さて、長倉山から1時間程歩き、この日の唯一の山小屋(奥長倉避難小屋)に立ち寄って小休止とします
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・・・にしても、既にココまでで約5時間
けっこうクタビレたし、最終目的地の天池まで辿り着くことが出来るのか不安になる我々でした










副隊長と協議して、午後1時をタイムリミットとして先に進むことにしました
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それにしても暑いこと
下界では気温35度近くを記録する酷暑日だったからねぇ









程なく、奥長倉山(標高1771m)を通過
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さ~て、奥長倉山から一旦下って、その先には美女坂と呼ばれる激登りの試練が待ち構えてます
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なんで美女なのか












おお~っ、ニッコウキスゲだ
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美味しそうなマンゴー色にそそられますなぁ

そしてコバイケイソウも
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美女坂って、お花に彩られてるんで、そう呼ばれてるのかなぁ












激登りの美女坂を登りきると、その先には高層湿原の様なエエ雰囲気の大地が広がってました
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ダ~ッと雄叫びたくなる気持ち、分かるかな~




足元のツマトリソウは花弁の縁取りが濃いピンクの美女坂仕様
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・、そして、そして













登山口から7時間弱を要して、ついに百四丈滝ビューポイントまで到達~
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これよ~っ、この景色が見たかったのよ~
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写真では伝わらないけど、この場に立って見ると、凄い水量が流れ落ちる巨瀑と、そこから届くゴーゴーと響きわたる水音が相まって圧巻の一言です
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さて、時間が無いので、最終目的地の天池に向かいます
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天池の手前は残雪たんまり
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辛うじてタイムリミットの午後1時前に天池に到着できました
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天池周辺はお花パラダイス




ウズラバハクサンチドリ
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お疲れ気味のハクサンコザクラ
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四塚山とアオノツガザクラの群生
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昨年は一度も見る機会がなかったハクサンイチゲ 
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今が最高潮、チングルマの群生が見事でしたよ~
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~PS~

今回のルートは、入山者も少なく、実に風光明媚で魅力的なエリアでした
それにしても、運動不足がもろに祟って往復13時間30分(休憩時間含む)もかかってしまいました
鈍足のオジサン・オバサンが歩くと、このようになるという見本ですかね
何とかヘッデンを使わずに日帰りすることが出来ましたが、日照時間の長い今の時期でよかったと思います
次に訪れる機会までに足腰の鍛錬をせねばと思いつつも、なかなか山に足を運べない境遇に切なさを募らせる今日この頃でおます

● COMMENT ●

驚きです。

あの、ピーカンの土曜日に13時間超もの行動時間に敬意を表します。
しかし、素晴らしい眺めですね。

復路に小屋でお会いしたものです。私は一里野の檜蔵の駐車場に到着したのが18時すぎでした~。11時間程でしたが、とてもハードな記憶に残る山行でした。ゴンドラは動いていませんでした。夕方せまり熊が出ないかと心配でした。ニホンザルには脅かされましたが・・・。日の長い時期でホントに良かったです。

素晴らしいです

若いとはけっして思いませんが(笑)
13時間ものロングコース、本当にお疲れ様でした。
それにしてもいい所へ行って来ましたねぇ。
素晴らしい景色と花達、羨ましい限りです。

白山北部は遠いので行きたくても行ってないのですが
今の状況を思えば、無理をしてでも行っておくべきだったと後悔しています。
モデル以外は素晴らしくて、本当に言葉が出ませんです。
いやいや間違えた、モデルも含めてです。f(^-^;

鳥さんへ

鈍足の我々ですんで、当初の計画では休憩を含めて往復12時間を見込んでましたe-284e-319

ところが実際にはそれ以上に時間を要してしまい、日頃の運動不足を痛感する結果となりましたe-466

それにしても、これだけの長いルートをよくぞ日帰りで行ってこれたもんだと、特に副隊長を褒めてあげたいですね~e-465

hakusanさんへ

オオオ~ッ、避難小屋ではありがとうございました~e-466

お互いにとっても頑張りましたよね~ホントにe-465

小屋でお話した時、あと2時間30分程でハライ谷まで下山できそうだなんて言いましたが、終盤は足腰が疲れ切ってスローダウンし、さらに1時間程余計にかかって、下山したのは午後7時少し前e-447

往復13時間30分は私らの日帰り最長不倒記録となってしまいましたe-330

薄暗くなって野獣が出やしないかと戦々恐々でしたし、hakusanさんに同じくニホンザルに道を通せんぼされてビックリポンでしたe-451

また、どこかの素敵な山でバッタリお会いできると良いですねe-454

本当にお疲れ様でした~e-420

SIVAさんへ

お互いエエ歳になってしまったようですね~e-350

ところで、13時間越えは当初想定してなかったんですが、今回の山歩きで自分たちの年齢や体力不足を痛感することになりましたe-441

白山北部エリアは未知の世界でしたが、今回一念発起して頑張ったことで、その魅力を垣間見ることができ、今後はお気に入りのエリアに加えさせていただこうと思いますe-349

SIVAさんのお住まいから登山口までどれ程かかるのか分かりませんが、今後は機会を捉えて無理してでも行っておくべきかとe-343

きっと、行ってみて良かったと思えるでしょうe-465

モデルが見苦しくてたいへん申し訳ありませんでしたが、今後も嫌わずにお付き合いくださいね~e-466


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