霊仙山

2017-03

高樽山 ~超長い林道と激ヤブの岐阜100山~ - 2016.05.03 Tue

2016年5月1日() 時々



ココは、付知峡の奥にある井出ノ小路谷の入口となる林道ゲート


4年前に、ぎふ100山シリーズの中でも難峰とされる井出ノ小路山(標高1840m)にアタックして以来の再訪でしたが、この先、気が遠くなるほどの超長い林道歩きと、山頂部の激ヤブ漕ぎを思うだけで、山を登る遥か前から憂鬱になる我々でした
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この日のターゲットは、岐阜100山シリーズのラスト3山のひとつ、高樽山(標高1673m)です

それでは、激笹薮の岐阜100山へ、いざ参らん














歩き始めて程なく、千両のぞきの看板前に来ましたが、なんと、4年前には茂った木々で見通せなかった谷側が綺麗に刈り払われて覗けるようになってましたわ
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けっこうな高度感がありましたよ~










40分程で林道の分岐点です
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まっすぐ進めば井出ノ小路山ですが、本日はココを左に進みます











分岐を左折して程なく、林業関係の方々が使っていると思われる小屋が建ってました

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前の週にアタックした若栃山へ向かう途中の林道では、使ってるんだか使われてないんだか分からない小屋がひっそりと建ってましたが、ココの小屋は真新しい槇木が積み上げられ、いかにも頻繁に人が出入りしている様子が窺われました











さて、ひたすら超長い林道を歩き続ける訳ですが、所々に目を見張るモノがあったりする訳で、この木は春の恵みの代表格、タラの木でしたが、ご覧のように新芽は既に伸び過ぎて食べ頃適期をとうに超過した状態に
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ボチボチ高度が上がってくると、山桜の花も見ることが出来ました

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・・・・・・・・・・・・・・、1時間が過ぎ





・・・・・・・・・・・・・・、2時間が過ぎ





・・・・・・・・・・・・・・、3時間が過ぎ






かなり歩いて高度が上がってきたものの、当面の目標となる真弓峠まではまだまだ遠いようで、トホホな気分になる私でした
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・・・・・・・・・・、が!

そんな状況でも、副隊長は大したもんで、足元に咲いてる花を見付けては楽しそうに写真撮影しておりました
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見習わねば










・・・・・・・・・・・・、歩き始めて3時間半











やっと真弓峠のゲートに着いたがやぁ
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既にエエ加減にしてもらいたいと思うほどクタビレたがね


そこから100m程進むと、今度は長野県側ゲートか?
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・・・・・・・・・・・・・・・、でも











安心するのはまだ早過ぎです

ここからが、ようやく高樽山の本番なんだから












長野県側ゲートの近くに、高樽山の登山口となる歩道入口の案内板がありました
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さて、笹の間に付けられた踏み跡を辿って登りますぞ~っ
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登り始めてしばらくは、ご覧のように笹が刈り払われて歩き易かったのですが・・・・・。
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稜線に出ると東側の展望が開けました
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快晴ならば、御嶽山がスカっと姿を見せてくれたはずですが、生憎この日の展望はご覧のとおりで残念無念











・・・・・・・・・・・・・・・・・、で











その手前辺りから、激しい笹薮との格闘になるのでした
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背丈以上の笹薮が延々と立ちはだかって目印すら取り付けにくい状況の中、実は私、岐阜100山制覇に向けた闘志が沸々と沸き立っておりまして、なにくそこんな笹薮なんぞに負けるもんか~ってな感じでド根性丸出しでワッサワッサと笹を漕ぎ続けたのでした
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でもね、一般の方々には到底オススメできまへん
こんな山をやる人って、よっぽどの物好きか、激藪フェチの人か、岐阜100山制覇を目標にしている人位しかいないよねぇ











笹薮に足がハマって動けず四苦八苦してる私を、知らぬ間に副隊長が激写してたがね
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しばらく笹薮との格闘を続けていると、高樽山を登られた諸先輩方のレポに載っていた高樽山の直近から撮影した写真と同じ景色の場所に出ました
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ようやく目標が見えたけど、まだまだ激笹薮は続きます











・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、山頂直下の写真はハショって











車止めから5時間、激笹薮との格闘をどうにか切り抜けて高樽山の山頂に着いたど~~っ
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三角点も見つける事ができました~っ
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山頂プレートね
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今回、激笹薮の中で非常に役立ったのが、このGPS
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先の見通しが効かない激笹薮を不安なく突き進めたのも、このGPSがあったればこそ
文明の利器は有効活用せにゃなりまへん






















~PS1~

いやはや、登頂した喜びと充実感はかなりもモノでしたが、復路が実に長かったこと長かったこと

林道は長いし笹薮は酷いし展望も無いし、なので、この山への再訪はまず有り得ませんね

そやけど、転んでもただでは起きないのが副隊長

私が見過ごして通り過ぎた後でも、しっかり山菜をゲットしているあたり、梨丸隊はやはり副隊長が居ればこそですわ
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ありがたく、いっただっきま~~す












~PS2~

この日、この広大な山域に立ち入った人間は我々だけだったようです
人の気配が少ないと姿を現すのが野生の生き物たちですね

特に復路の林道沿いは、まるで野鳥園か動物園みたいな状況になっとりましたよ
20160501@ (1)20160501@ (2)20160501@ (3)

● COMMENT ●

ご苦労様でした。

藪山、大変ですね。
私も今回、ヤブっぽい山に登りましたがレポ見て高速道の様な
登山道だと感じました。

とにかく、一人でGPSもなく藪笹の山はいろんな意味で怖い、、、

あと少し

登頂、おめでとうございます。
この日は、山岳会で宮川のソンボ山に10名で行っておりました。
テレビで池ケ原湿原の水芭蕉とリュウキンカが放映されて、多くの観光客が訪れる中、怪しい集団となっておりました。
藪山を覚悟して、腕、足の脚絆とサングラス、鉈にのこぎりのスタイルで臨みましたが、6キロの林道歩きの後、わずかな藪漕ぎの末に待っていたのは幅広い登山道でした。
帰路は三角点を踏むために違うルートで下山しました。
ウドや、ワラビ、コシアブラ、タラの芽、コゴミなど山菜の宝庫、梨丸隊が大喜びしそうな山行でした。
高樽山で収穫したタラの芽は、その日のうちに梨丸一家のお腹におさまった事は、間違いないでしょう。

● COMMENT ●

さすがメオトヤブフェチ名人、登頂おめでとうございました。これで残りは2座ですか。v-4
でも、されどヤブ2座です。野生の動物もウヨウヨしています。v-10
くれぐれも慎重には慎重を重ねてください。v-21
ちなみに岐阜100山達成した後の目標は?

鳥さんへ

今回の山は激藪山だったのでレポのとおり非常にしんどい思いをしましたけど、登り終えた後の達成感はメチャ大きいものがありましたe-348

このような激ヤブ山を体験すると、たいていの山道が鳥さんのおっしゃる通り高速道の様な歩き易い道に感じることは間違いございませんe-284
まともな登山道があることに有難さを感じざるを得ませんです(笑)


今回は特にGPSに助けてもらいましたe-319

高樽山にはヤマヒルもダニも居なかったのかどうかは分かりませんが、幸いにも何の被害にも合わずに済んだのでヤレヤレでしたe-465

ミヤマンさんへ

ミヤマンさんを見習って高樽山にアタックして参りましたe-374

その日、ミヤマンさん達はソンボ山に登られたんですね

ソンボと聞けば、もう10年以上も前の話になりますが、当時入り浸っていた渓流釣りのメッカ、ソンボ谷を思い出さずにはおれませんe-203

3時間以上かけて源流部まで歩き、釣り糸を水面に落とした途端、全くすれていないイワナが飛びかかるように食らいつくあの光景を、いつか再び目の当たりにしてみたいもんですe-317


それにしても、そんな奥地にある池ケ原湿原の水芭蕉とリュウキンカの群落目当てに多くの観光客が訪れてるのって、なんだか微妙な気分ですe-351

藪山を覚悟して登られたソンボ山も、既に人の手が加わって歩き易くなっていたことも微妙な気分にさせられますね(^_^;)

あの辺りの自然は手付かずのままにしといて欲しいと思うのは私だけでしょうかe-1

ウド、ワラビ、コシアブラ、タラの芽、コゴミなど山菜を大収穫だったご様子が羨ましい限りですし、私たちの目が♡マークになったことは言うまでもありませんe-349

参考までに、私らが収穫したタラの芽はごスグにペロリでしたe-454

ibizouさんへ

繰り返し何度も言いますけど、我々、決してヤブフェチじゃありませんしヤブ名人でもありませんので、その点をご承知おきくださいませ~e-466

岐阜100山シリーズ計124山の内、この高樽山を登ったことで残りは2山となりましたe-342
その残り2山が、ibizouさんのおっしゃる通り、されどの2山ですけども、ヤブ期にはアタックしませんのでヤブの心配はないのですe-465

雪上テント泊出来る装備を整えて来春3月下旬~4月上旬にアタックするつもりですので、ibizouさんも気が向いたらご一緒にいかがでしょうかe-3

ちなみに岐阜100山を全山達成した暁には、次は、、、、、、、、、、、、ドコにしようe-351

とりあえず100高山と言う選択肢がありますし、こんなに楽しい岐阜の山旅上下巻に紹介された山にことごとくアタックするとか、分県登山ガイド岐阜県の山に紹介された山を目指すとか、私ら欲張りなんでおそらく次から次に新たな目標が現れてくるものと思いますe-343

林道3時間&激笹薮ツアー?本当にご苦労様でした。
こんなツアーは藪をこよなく愛する梨丸隊しか・・
また我々普通の神経の者では到底無理だと思われます(笑)
感心させられました。

残りとうとう2座となりましたね!
藪れかぶれで一気に片付けられたらどうかと思いますよ。
人事ですいませんが。。(^^ゞ

SIVAさんへ

鈍足の我々は林道歩き(往路)だけで3時間半もかかりましたe-443

とにかくココは林道が長過ぎましたe-61

並み居る岐阜100シリーズ中でも最長の林道だと思いますe-269

さらに稜線に上がれば身の丈以上の激笹薮地獄が待ち構えておりまして、まさに二重苦の拷問にも等しい山歩きでございましたe-350

この苦労がSIVAさんに分かってもらえて本当に嬉しく思いますe-420

理解していただけたSIVAさんには、おそらく我々と同じ血が流れているものと思いますので、次の機会には是非ともご参加いただき、二重苦トレッキングを共有体験しましょうe-465


そうなんです、岐阜100山シリーズも残すところ、あと2座となりましたe-446

藪れかぶれで一気に片付けられたら如何とのアドバイスありがとうございますe-466

来春の残雪期に一気に片付けたいと思いますので、達成した暁には何でも結構ですのでお祝いをお願いしますねe-348


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